お洒落はやっぱり足元からだよね.
というわけじゃないんだけど、 歩く時の靴然り、 パソコンにおけるマウスとキーボード然り、 いちばん接する部分にお金をかけろってのがばっちゃから教わったポリシー.
その理屈で言うとロードバイクにとって、 常に地面に接しているタイヤとホイールが重要じゃないかと思うんだ.
そんなわけで、Aironeのホイールとタイヤを新調してみた.
Gios Airone meets Shimano WH-6700 and Vittoria Open corsa CX2
新しいホイールはShimano WH-6700、当時のUltegraグレードに相当.
現行のものに比べて一世代前のモデルになるんだけど、型落ちだけあって値段が手頃.
最新モデルが前後セットで最安値35,000程度なのに対し、こちらはオクで整備済の中古美品が18,000.
念のためあさひに2本とも振れ取りに出したけれど、それでも総額で半額程度で済んだ.
タイヤはVittoria Open corsa、こちらも一世代前のモデルを安値で入手.
フレームに合わせてタイヤも青にしたんだけれど、一回走ったら目立たなくなった.
抑々はラテックス製のインナーチューブを採用して開発されたタイヤのWO版との事なので、
チューブは贅沢にMichelinのAIRCOMP Latexを奢った.
初ラテックスのため取付時にパンクしないか甚く緊張したのだけれど、
ベビーパウダーまみれになりつつ何とか無事に成功.
『楽』ってことは、『楽しい』ってことだよね
折角なのでびふぉあふた、下が新しい靴を履いた鷺沢さん.
見た目はほとんど変わってないけれど、乗り心地はだんちでとにかく快適の一言. クロモリ+カーボンフォーク+ラテックスチューブで只管乗り心地を追求した甲斐もあり、 ロングライドがとても楽. 乗ってるのが楽なので、自然とポタリングが楽しくなる.
特に効果が感じられたのが上りと荒れ道で、 上りについてはホイールが軽くなったおかげか今までよりギアを数枚軽くした感覚ですいすい回せる. 荒れ道については衝撃の吸収性が素晴らしく良くなった. それでいて決してふにゃふにゃと言うわけではなく、 路面の情報はきちんと伝えてくれるんだけどそれを不快にならない程度までいなしてくれるといった感じ. 石畳などを走るときには顕著で、手と尻にかかる負担が激減した. 初めて跨った時、あまりの痛さに速攻で注文したパッド入りレーパンが不要になるレベル.
個人的なテーマである『楽に、楽しく、遠くまで』という理想にかなり近しくなったので、 今回のパーツ交換には非常に満足している. コンポには不満は一切ないので、余裕が出来たらバーテープなどの見た目をのんびり変えていこうと思う. ロードバイクは初期投資だけで、あとはお金がかからない趣味だね.
そんなわけであとは只々走るだけ.さて、次はどこにいこうかな.