鷺沢さん、基Gios aironeと迎えるはじめての夏.
幸い半年間ロードバイクに乗り続けたおかげか真夏でも走れる程度に体力は付きましたが、
炎天下の下峠を登ったりすると汗の量も今までとは比べものにならなくなり水分補給は勿論の事、
熱中症対策が重要になります.
たったひとつの楽なやりかた
そこで最も手っ取り早い対策法が漫画などでもおなじみ
渡邉航著 『弱虫ペダル 16』 秋田書店, 2011年
これ.
水分補給用とは別に真水を入れたボトルを用意しておいて、適宜ぶっかけるというスタイル.
見た目はあれですがその効果は抜群、首や脇などの太い血管が通っているところを濡らしておけば
体温も下がりますし何よりこれが最高に気持ち良い.
一度試すと水を被らず走るなんて考えられない、
と言わんばかりにじゃばじゃば水をかけて暑さ対策を行っております.
グッドライド、スリーボトルズ
さて、これまではドリンク用魔法瓶+ツール缶という2本態勢でやってきましたが、 ここに冷却水用ボトルを追加するとなると当然ボトルケージが足りません.
一般的にはボトルケージにドリンク用と水用のボトル、 各種荷物はサドルバッグにというスタイルを良く見かけるのですが、 シンプルなクロモリフレームにサドルバッグという組み合わせにどうにも宗教的な抵抗があり、 できればあまり付けたくありません. 一般的には地面から遠いところに荷物を付けると重心が高くなるとか、 ダンシング時に動きが重たくなるとか言われてるみたいですが、僕の場合は100%見た目の問題です.
そこで考えたのがロングライド系の方々の間でよく行われている、
この様なダウンチューブ下にボトルケージを追加しツール缶を携行するスタイル.
ボトルケージが集中するため見た目の違和感もさほどありませんし、
不要なシーズンはボトルケージごと取り外しておけば土台もクランクに隠れて目立ちません.
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- RIXEN&KAUL(リクセン&カウル)
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台座を追加するアイテムはベルクロ、タイラップなど様々な種類のものがでていますが、 今回使用したのはこのリクセン&カウルのボトルフィックス. バンドは金属製、一本でしっかり固定できるし見た目もすっきり.
傷防止&滑り止めも兼ね、両面テープで保護シートをぺたり.
仮設置した所フロントのシフトワイヤーと干渉した為、台座を加工しクリアランスを確保. 取付位置が上過ぎるとボトルが前輪と干渉するので台座をなるべくBB寄りにしたいのだけれど、 あまり下にすると今度はクランクと接触するジレンマ. あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返しなんとか設置完了.
すべてのボトルはインナー・ローの奥に消えた
そんなこんなで位置決めはかなりシビアだったんだけれど、何とか課題全てをクリアできるポイントが見つかり一安心. 実際にボトルを3本装備してみるとこんな感じ.
思った以上にぎりぎりだったクランクとツールボトルの間.
激しく動いた際に接触しないかという問題はあるけれど、
基本夏限定だし抑々そんな金属テープがずれるほどの脚力はないのでいいかなーと.
暫くこれで様子を見てみようと思います.