「徹底的にうるさいところに行こう。 そうすればかえって二人だけで落ち着いて話ができるんじゃないかな?」
「悪くないけど、例えば何処?」
「シェイキーズ」
村上春樹著 『ダンス・ダンス・ダンス(下)』 講談社, 1988年,p.264
というわけで新宿シェーキーズ、たまにここのポテトが無性に食べたくなるんだよね.
ひとがいっぱいなのでピザの回転がはやく、狙えば常に焼き立てが食べられる. そのぶん作りもカットも大雑把だけど、この雰囲気はなかなか味わえない.
炭水化物炭水化物アンド炭水化物.ピザまっしぐら(主に体型的な意味で). 六本木のシェーキーズもたまに行くけれど、個人的には新宿の狭苦しい感じが好み. ところでなんでシェーキーズって地下店舗が多いのだろうか.
余談だけど、冒頭の村上春樹著『ダンス・ダンス・ダンス』の作中に登場する店舗名は、 単行本版は「シェイキーズ」、以降は「シェーキーズ」となっています. 今回はオリジナルを引用しました.