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■一瞬の風、68アルテ換装計画【組み付け編】

Postted:2016/03/14 [Mon]

[IMAGE]Gios airone meets Shimano Ultegra 6800

ようやく準備が整った鷺沢さん68アルテ換装計画. 最初は自分で組み付ける気でいたのですが、ここでまた渡りに船の出来事が.

先日Cyclegate Tamagawaさんにてフィッティングを受けた際の雑談で

[IMAGE]me 『自分でワイヤリングしたんですけど引きをもう少し軽くしたくて』

[IMAGE]nito 「悪くないけどアウターがちょっと長いですかね」

[IMAGE]me 『コツとかあるんですか?』

[IMAGE]nito 「アウターの末端処理とか細かい作業の積み重ねですね」

[IMAGE]me 『そういうメカニック的な相談とかも聞いて頂けるんですかね』

[IMAGE]nito 「勿論、調整とかも承ってます」

[IMAGE]me 『実はコンポ一式買っちゃってるんですけど』

[IMAGE]nito 「あ、もうパーツ揃ってるんですか。なら持ち込んで頂ければ付け替えますよ」

[IMAGE]me 『えっ良いんですか』

一流の素材は一流の職人へ

そんなわけでとんとん拍子で話は進みCyclegate Tamagawaさんのメカニック担当、池田さんにコンポの換装をお願いする事になりました. この日は朝から雨だったため早速作業開始との事. 横で見てても良いですか、との問いに快諾を頂いたので邪魔にならないようにじっくり見学する.

[IMAGE]Gios airone フレーム

参考にしようと思ったんだけど、あまりに手際が良すぎて参考にならないままあっという間にフレームだけに.

[IMAGE]BBフェイシング

微妙に平行が出てないですねー折角だし色々綺麗にしちゃいましょうか、 とさくっとディレイラーハンガーの歪み修正、 そしてなんとBB周りとわざわざヘッドパーツを外してヘッドのフェイシングまで処理してもらう展開に ってうわパーツ一式持ち込みで組み付けなんて無茶お願いしてるのに そこまでして貰っちゃって良いんですか本当にありがとうございます.

その後は外す時同様あれよあれよという間に組み付け終了、あまりに手際が良すぎて参考にならな(ry

Gios airone meets Shimano Ultegra 6800

[IMAGE]Gios airone meets Shimano Ultegra 6800

そんなわけで遂に完成しましたGios airone 6800.

肝心の乗り心地はCAAD10の時感じた感覚そのまま、いやそれ以上の感動があります. 剛性といった違いは正直とんとわかりませんが、 シフトチェンジ―特にフロントの速さと正確さ、ブレーキレバーの軽い引きと操作性、クロスレシオの滑らかな加速、 どれをとっても申し分ありません.

Cyclegate Tamagawaさんの技術の影響も多分にあるのでしょう、 比較対象がド初心者が組んだ46Tiagraなので比べるのすら烏滸がましいのですが兎に角全てがスムーズ. ヘッドパーツのフェイシングの効果か組み付けの上手さか、曲がる、止まる、シフトする― 基本的な操作のひとつひとつが滑らかで、もはや官能的ですらあります.

見た目的にも68のダークグレーがフォーク・ホイール・バーテープの色と合ってだいぶ落ち着いた印象になりました. やっぱりクロモリは色使いもシルエットもシンプルな方が美しいですね. メンテで眺めたりボロで拭いたりしてるだけでもハイパー楽しい.

そんな感じで口座残高はすっからかんになっちゃったけれど非常に満足してます. 因みにこれでとうとう購入当初から残ってるパーツはフレームとフォークのみになりました. どれだけ散財してきたか振り返るとあれだけど、かけたお金以上に楽しんでるから良いんじゃないかな.

コメント

ドビュッシー [2016/06/02 (Thu) 23:25:18]

ロードバイクの真髄はカスタムや!

零智 [2016/06/05 (Sun) 23:49:00]

手間暇かけると愛着湧くね.
クロモリは絶滅危惧種と言われようともうちの子がいちばん可愛いw

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