学習リモコンって最初から無ければ気にならないけれど、 一度その利便性を知ってしまうともう無い生活には戻れないよね. と、いうわけで学習リモコンを導入した時のはなし.
そんなこんなで3年目にして絶賛活躍中のAVC-A1SRなんだけど、 旧型アンプの宿命で残念ながらHDMIは非対応. 各種再生機器については映像はHDMIでモニタに直接出力・音声は光デジタルでアンプに出力する事で 問題なく使えてるんだけど、操作系が音量調節だけアンプのリモコンという少々面倒くさい事になっちゃってる. 折角だしすっきりしよう、ということで学習リモコンを導入してみた.
今回購入したのはSONY RM-PLZ530D L. 学習リモコン業界はほぼ寡占状態にあり、現行機を買おうとするとソニー一択.
主要機種のリモコンは、電源ボタンを押すだけで一発登録可能という素敵さ. カスタマイズも可能なので、取り敢えず登録→動かしてみて細部を調整すればOK. 今回は一発登録した後、音量にアンプ音量・オフタイマーにアンプの音声切替を割り当てた.
マクロにも対応している紳士っぷり.
ただ単純にボタンを登録した順番に押してくれるだけなんだけど、これがもう超絶便利.
例えばBlu-rayを使いたい時には
[TV]入力切替→音声ミュート
↓
[アンプ]音声をBlu-rayに切替
↓
[リモコン]Blu-ray設定でスタンバイ
なんて事がボタン一つでできちゃう. AQUOSのUI、特に入力切替が残念すぎたのだけれど、おかげでようやく解放された.
お値段は3,000円強と知らなきゃ既存のリモコンで十分だしわざわざ買おうとは思わない価格だけれど、 一度使っちゃうともうリモコンを5本も6本も使い分けてた時代には戻れない. リモコンが5本以上デスクに転がってる、なんて人は一度使ってみると世界が変わるかもしれないよ.