気に入った本にはグラシン紙をかけて保存しているのだけど、 ストックが切れたので補充に行ってきた.
と、いうわけで中板橋のまるみず組. より「製本」に重きを置いた品揃えで、御茶ノ水の美篶堂とも趣がだいぶ違う.
こちらで行われている製本講座にも興味があるのだけれど、 基本平日休みの身では日程が合わず毎回断念している.
稀覯本梱包作戦
グラシン紙のかけ方は諸説あるのだけど、 自分は四隅を落とし背表紙の天地を折り込む某大型流通センターのブッカーと同じ方法をとっている. 理由は慣れてていちばん綺麗にカバーがかけられるから.
無事梱包終了したハンマースホイの画集.
なお、通常売られているパラフィン(グラシン)紙は酸性のため、実は長期保存に向いていない.
ま、うん十年単位で考えなければさほど差はないし、抑もそこまで価値のある本も所蔵してないのだけれどね.
それでも思い入れのある本を少しでも大切にしたい、 という自己満足のため個人収集家はせっせと梱包に励むのです.
おまけ
何故この時期にイルミネーション、と思わせる中板橋駅前通. でもまあ、味があって良いかな.