そんなわけで当ウェブログのアイドル鷺沢さんことGios aironeが完成.
入門書片手に、ネジ一本一本にわたるまで手作業でグリスを塗り締め直したので愛着もひとしお.
たとえ失敗してもそれも経験、自分を信じてこの相棒と一緒ならどんな困難だって乗り越えていけるさ!
勢いでロードバイクを買っちゃったんだけど営業時間内に取りに行く余裕がない、 でもなるべくなら良い気候のうちにはやく乗りたい、という事で自宅まで送ってもらう事にした. 梱包の関係で最終調整をしなくちゃいけないのだけれど、メンテの勉強したかったし丁度良い.
そんなわけで鷺沢さん(仮名)が思ったよりスリムな箱に入ってご到着.
前輪・ハンドル・サドルは未設置、その他細かいパーツも付けてから調整しないといけない.
幸い工具はバイクをいじってた時のが一式あるので、教科書と不安を片手に作業開始.
クロスバイクに乗ってはや一年半. 普段使いには全く不満はないのだけれど、 それでもロングライド等のふとした瞬間ロードバイクに目を奪われる事がある.
とは言っても焦がれるほど欲しいというわけではなく、
機会が合ったらお近づきになりたいなあ程度の言わば高嶺の花的存在だったのだけれど、
偶々買うならこれと決めていたロードバイクが展示品処分でまさかの40%OFF.
あ、あれ.これなら何とか買えちゃう?
Q.でもサイズが合わないんでしょ
↓
A.ysでマシンフィッティングを受けてみたらまさかのジャストサイズ.
Q.でもでもロードバイク用のペダルってお高いんでしょ
↓
A.近所の店舗でPD-A600が傷有り2000円で投げ売り中.
なんか都合良く条件揃い過ぎじゃないですかね、 とも思ったけれどこの機会を逃したら一生買わない気がしたので購入を決意.
で、欲しかったモデルがこのGIOS airone、名前の由来はイタリア語で「鷺」.
このカーボン全盛の時代に敢えてのクロモリフレームなんだけど、
レースに出る気は更々ない自分にとっては重さより乗り心地が大事だし、
何と言っても細身のホリゾンタルフレームとジオスブルーと呼ばれる透き通るような青色が美し過ぎる.英語にも伊語でも読める綴りや、細身の体に似合った「鷺」という名前も甚く気に入った.
愛称は鷺沢さんとでもするか.
納車は一週間後、と言ったところでつづく.