待ちに待った時が来たのだ!
多くの筋トレが無駄で無かった事の証左の為に…
小熊山で愛車を掲げる為に!
豚汁とおこわのために!
安曇野よ!私は帰ってきた!!
昨年、制限時間ぎりぎりながらも辛くも完走を果たしたAACR 2016からはや一年. 幸い最初の難関であるエントリ峠も無事超え、今年も参加できる事と相成りました.
天候は前日から抜けるような快晴、 昨年と同じlugさん・rasepandaさんと、今年はサイクルキャリアを取り付けた豚鼻のマイカーで長野へ向かいます.
さて突然ですが再びAACRに参加するに当たり、今年は完走とは別にもうひとつ目標がありました.
それは、「前日に小熊山に登る」こと.
翌日に160kmを控えた状態でヒルクラに挑もうなど貧脚らしからぬ烏滸がましさですが、 なかなか長野まで足を運ぶ機会がない事を考えれば、天候にも恵まれたこの日はまさに好機.
木崎湖キャンプ場まで車で行けばそこから小熊山を含めて木崎湖をぐるっと周遊しても全長24km弱、 一時間半もあれば走破できるのではないでしょうか. 15時にスタートして16時半頃再び木崎湖へ、その後は近くの温泉施設で汗を流し、宿には19時頃に…
そう考えていた私は、手の施しようのない阿呆であった.
ロード乗りはふだんどんなことを考えているかというと、ろくなことを考えていない.
道行く男の4割は阿呆、さらに4割は役立たず、残る2割は変態である.
ですが、痛ジャージに身を包み、アニメの等身大パネル目当てに 50km先のファミレス目指して走る我々以上にろくでもないロード乗りが果たして世の中に何人いるでしょうか.